ギブ・アンド・テイク

これも前に投稿している「コミュニケーション」の続テーマです。

WWOOFとかエクスチェンジは、ニュージーランドに来るワーホリの人たちには、馴染みがあると思います。WWOOFは、Willing Workers On Organic Farms の略。最近は、World Wide Opportunities on Organic Farms (Willing Workerじゃなくてもいいと言うこと?)とも言うようです。何れにしてもファームで働くエクスチェンジですが、ファームでなければ単なるエクスチェンジとなります。エクスチェンジは、労働を提供して、代わりに宿泊と食事を提供すると言う意味での、ギブ・アンド・テイクです。

ワーホリの皆さんは、労働を提供すれば、ギブ・アンド・テイクじゃないかと考えるかもしれませんね。ところが、うちもそうですが、私たちの友人でウーフやエクスチェンジを取っている人たちは、その意義を、「コミュニケーション」と言うものに置いています。やって来る人たちとの出会いを大事にして、いろいろなものをシェアする。この場合は、労働は、ギブ・アンド・テイクの対象になりません。相手から何を得て、自分が何を与えられるか、です。これは、「情報」でもありません。言葉を変えると、相手という人間をどれだけ理解して、自分という人間をどれだけわかってもらうか、と言うことになります。その意味で、ギブ・アンド・テイクができている人が、どれだけいるでしょうか。ニュージーランドでは、英語ができなくても、不可能ではないですが、結構難しいです。英語は、大きな前提になります。そして、前からお話ししている「コミュニケーション力」です。これがなくて、こう言うことを目指している人たちのところにエクスチェンジに行くことは、「とても迷惑なこと」なのです。(単なる労働提供型エクスチェンジのところは構いませんが)

ウーフ、エクスチェンジに行く人は、まず、自分は、その人たちに何を「ギブ」できるか。それを考えるのがいいでしょう。もちろん、ささやかな「ギブ」で構わないのです。先日きたウーフの一人は、書道をやっていたので、ニュージーランドで出会う人たちに自分の「書」をギブしているそうです。とても素晴らしいですが、そんな特技がなくても構わないのです。大事なことは、自分は、自分について何を話せるか、ですね。「ギブ・アンド・テイク」ちょっと意識してみてください。

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