ホームスクーリング

有機生活庵「あいむほーむ」のある、モトゥエカやその周辺は、コミュニティも多く、オルタナティブなライフスタイルを実践している人も多いところです。ここはまた、ホームスクーリングをしている人たちも多いのです。

ニュージーランドでは、ホームスクーリング(つまり親が子供を教育する)が可能です。学校に行かなくてもいいということになります。子供の教育を学校任せにしている日本の親に比べれば、その方が、親の責任も強くなり、いいこともたくさんあるように思います。ホームスクールだと友達ができなくなるのではと心配する人もいるかもしれませんが、ホームスクーリングの子供同士や親の交流もあり、むしろ、今時の日本の若者よりも、コミュニケーション力は、高いかもしれません。

本来、学校というところは、国家のために必要な人材を育てるのが目的ですので、国家が間違った教育目標を持てば、子供は、間違って育てられます。別の言い方をすると、国家の都合のいいように、洗脳されるということになります。今は、その学校以外に、さらに、テレビ番組、インターネット、お笑いタレントなど、様々な人が「教師」になり、子供を作り上げていきます。本当に幸せな人生を歩める大人に成長していくでしょうか。

ホームスクーリングは、親が中心になって子供を教育する方法ですが、最近では、これ以外にも、デモクラティック・スクールというものが、注目されてきました。文科省の教育指針に沿ってトップダウンで教える学校でなく、もっと自由な発想で、子供の教育をしていこうという運動です。シュタイナースクール、自由の森学園、いなほ保育園など、従来の教育とは異なる観点で、子供の育成を試みているところも増えてきています。また、北欧やオランダなど、先進的な教育ソステムを進めている国もたくさんあります。

みんなに必要な知識は、「読み・書き・そろばん」だけでいいでしょう。それ以外は、自由に学べることが大事です。インターネットの時代は、英語ができれば、世界の情報が、誰にでも手に入ります。学校に行かなくても、十分な知識は身につくのです。特に、日本の教育システムは、世界でも最も時代遅れのものです。世界には、新しい教育システムが、どんどんできているのです。

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