自然とは

「自然とは、人間が作ったもの以外の全て。」これは、私がある人から教えてもらった言葉です。

この短い言葉に、とても深い意味が込められていると思います。自然は、世界のほとんど全てなんだよ。その中で、人間だけが、自然でないものを作り出したのだよ、ということです。そして、もちろん、自然界に生きている動物も、植物も、「自然」というものを意識していない。自然でないものを作り出している人間だけが、自然が大切と言っているのです。

人間は、自然を私たちの生活に合うように、改善(?)します。リニアを走らせるために山を削り、地面をコンクリートで覆い、夜の草木にライトを当てる。もし、自然に声が出せるなら、おそらく悲鳴をあげていることでしょう。それほど、人間というものは、残酷な生き物です。自分たちが食べる動物を育てるのに、動けなくしたり、食べたくない餌を与えたり、薬漬けにしたりも平気です。

なん億年もかかって地球が作り上げた「石油」をあっという間に使い果たす。自然界にも放射能はありますが、それを人間が加工し、猛毒にして自然界にバラまく。遺伝子という神が作り上げてきたものを、自分の都合で、置き換える。命を作ったり、種を作ったり、神から作られた子供が、神に逆らうようになってきたのです。

そんなこと、自分もよくないとわかっていると考えている人は、たくさんいると思います。でも、普段の生活や仕事で、これに加担している人が、ほとんどなのではないでしょうか。大自然から、大きなお仕置きを受ける前に、自分たちも自然の一部なんですと言えるように、改めてみることも必要になってきていますね。私たちが自然に対して行なっていることと、同じようなことを自然から受けた時、自然はひどい、と言えるでしょうか。

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