あちら側とこちら側

シャッター商店街を例に、考えてみたいと思います。
スーパーやコンビニの経営者と、私たち消費者を考えた場合、明らかに、彼らと私たちは、あちら側とこちら側です。
昔の商店街は、どうだったでしょうか。お店の店主と私たち消費者は、あちら側とこちら側だったでしょうか。違いますよね。どちらもこちら側だったのです。そして、私たちがスーパーやコンビニ、量販店で買い物をするようになり、こちら側の人は、分断されてしまいました。安いほうがいいという消費者の選択が、自分たちの首をしめたのです。商店主のことは知ったことではないと思うなら、あちら側の人と思うからですね。

では、スーパーやコンビニで働いている人は、どうなりますか。あるときはあちら側、あるときはこちら側ということになりますか。実は、スーパー、コンビニで買い物をするとなった時点で、私たちは、働いている人も買っている人も、全員、あちら側に行ってしまったのです。

地産地消やローカルフードという考え方は、このあちら側とこちら側に別れてしまった人たちが、もう一度、こちら側に戻って、一緒に暮らしましょう、ということです。コンピュータやカメラのような量産ものは、量販店で仕方ないとしても、せめて、食べ物くらいは、もう一度、考え直してみませんか。

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