半農半X

有機生活楽習宿の参加者の人たちと話すテーマの一つに、自給自足があります。最近、若い人たちの中に、今までの仕事を辞めて、田舎に移住して、自給自足の生活をしたいという人が増えているように思います。それぞれに理由はあると思いますが、「食」に対する危機感、将来への不安が、潜在的にあるような気がします。

今、市販される食品のほとんどが、安全でないという現状を見れば、自給自足は、私たちに残された最後の手段なのかも知れません。私たちの周辺で、自分で野菜を育てている人たちは、それを「オーガニック」などとは言わないですね。当たり前のことなので。自分で作らない人が、「オーガニック」を「買う」のです。最近流行っている言葉に、「半農半X」と言うのがあります。今までの仕事を半分に減らし、その分を自給自足に回そうと言うものです。お金に対する価値観が薄れていく今、理想的な暮らしではないかと思います。ストレスも減り、安全野菜を食べられ、健康にもいい。

半農生活のメリットは、いろいろありますが、今まで持っていた、お金や労働、社会的価値観、ステータス、そういうものに対する固定概念がガラッと覆される。そして、新しい価値観や想いが湧いて来る。それこそが一番大きなメリットのような気がします。

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